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【ブログ】筋トレ前オススメの食べ物

2023.12.06

【ブログ】筋トレ前オススメの食べ物

皆様こんにちは。

パーソナルトレーニングジム【ビオス銀座築地店】でございます。

1. 筋トレ前は炭水化物を食事に取り入れよう

体内では、第一の燃料源として炭水化物とグリコーゲンが使われます。これは、炭水化物とグリコーゲンが他の栄養素よりも早くATP(アデノシン三リン酸)エネルギーに変換できるためです。したがって、筋トレ前にグリコーゲン貯蔵を満タンにするということは、より沢山のエネルギーがあり、最高の状態でトレーニングできるということなのです。

2. 筋トレ時のカタボリック状態を防止(筋肉の分解、異化)

体内に貯蔵されているグリコーゲンが筋トレや運動時に全て使われてしまった場合、体は別の燃料源を見つけようとします。その際、体は筋肉という新たなエネルギー源に目を向けます。努力して付けた筋肉を、体はアミノ酸に分解しエネルギーを生もうとするのです。望ましくないですよね。筋肉をエネルギー源として分解すると体がカタボリック状態になり、筋肉の成長および回復が阻害される可能性があります。筋肉を守るためにも、筋トレや運土前に炭水化物を含んだ食事を摂ることが重要なのです。

3. 筋肉のアナボリック状態を促進(成長しやすい状態)

筋トレ前に適切な栄養を摂ると、グリコーゲン貯蔵を満タンに出来るだけでなく、タンパク源と共に摂取することで、カラダづくりを促進し、筋トレの効果がアップします。

筋トレに大切な三大栄養素

筋トレや運動をしている方に限らず、日々の食生活では炭水化物、タンパク質、脂質という3種類の三大栄養素、およびその比率を考慮することが大切です。筋トレ前に特に取り入れるべき栄養素、また避けたい栄養素を覚えておきましょう。

1. 筋トレ前は脂質を控えめに!

筋トレや運動前には脂質の摂りすぎを避けましょう。脂質は1gあたり9kcalと高エネルギーですが、消化が遅いため、むしろ怠くなり体が重くなってしまいます。また、カラダが脂質を消化しようとするため一緒に摂った他の栄養素の消化も遅くなってしまいます。

2. 筋トレ前におすすめのタンパク質

筋トレや運動前にはタンパク質を含む食品を食べましょう。 トレーニング中のカタボリック状態の防止となります。運動前にタンパク源を摂ることで、体にアミノ酸、特に分岐鎖アミノ酸(BCAA)を供給できます。アミノ酸は分解防止だけでなく、回復や成長の助けにもなります。

3. 筋トレ前に摂るべき炭水化物

炭水化物は大きく2種類に分けられます。高GI値食品である単純炭水化物(単糖類。果物やはちみつなど)と低GI値食品である複合炭水化物(複合糖類。白米、麺類やイモ類など)の2種類があります。運動前にはどちらがベストなのでしょうか? こちらは、トレーニングの目標と運動前の食事のタイミングによって異なります。単純炭水化物は、燃料として素早く作用するグルコースを身体に補給するため、トレーニングの30分~1時間前に摂るのが好ましいです。それに比べ、複合炭水化物はトレーニングの2~3時間前に摂ることをおすすめします。低GI値食品はゆっくりとエネルギーを提供してくれるので、より長い間トレーニングができます。

筋トレ前の食事は何時間前が理想的?摂取のタイミング

筋トレ前の食事は、消化と吸収、栄養になるまでの時間を考えることが重要です。

しっかりとした食事を摂る場合は、2~3時間前がベストです。複合炭水化物(20~30g)とタンパク質(約20g)を含む400~500kcalの食事を摂りましょう。

また、トレーニングの30分~1時間前は、単純炭水化物とタンパク質を含む軽食がおすすめです。

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