ブログ

【ブログ】脂質の働き

HOMEブログ【ブログ】脂質の働き

2022.12.01

【ブログ】脂質の働き

皆様こんにちは。

パーソナルトレーニングジム【ビオス銀座築地店】でございます。

 

脂質は炭水化物、タンパク質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつであり、1gあたり約9kcalとタンパク質や糖質の約2倍のエネルギーをつくり出す、効率のよいエネルギー源です。また、細胞膜やホルモンの構成成分として重要な栄養素で、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、体温の保持、内臓の保護をする役割があります。
脂質を構成している「脂肪酸」は、肉や乳製品の脂など常温で固体の飽和脂肪酸と、植物や魚の油など常温で液体の不飽和脂肪酸に分けられます。
不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸があり、多価不飽和脂肪酸には体内で合成できないn-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)、 n-6系脂肪酸(オメガ6脂肪酸)があります。この二つは必須脂肪酸と呼ばれ、食事からの摂取が不可欠な栄養素です。

 

現代の食生活では脂質は不足しにくいといわれています。しかし、不足すると、ホルモンバランスの乱れ、エネルギー不足、体力低下、皮膚炎、脳出血を引き起こす可能性があります。

 

脂質はエネルギー量が多いため、摂り過ぎるとエネルギー過剰となり、肥満になるおそれがあります。また、動脈硬化、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病、糖尿病、大腸がん、乳がん、前立腺がん、冠動脈疾患のリスクが増加します。調理に使う油に気を付けていても、食品中に含まれる脂質で摂りすぎてしまうことがあるので注意しましょう。

 

LINE、メール、お電話でご予約承っております
是非お問い合わせくださいませ☺
体験のご予約も随時承っております。下記よりお問い合わせください。

お問い合わせ

キャンペーン